🎓学生の挑戦 Interview vol.1(前半) -海外ビジネスで見つけた今しか出来ない挑戦-
今回は同志社大学2回生のY.Aさんにお話を伺いました。
大学生活の中で「今しかできない挑戦」をテーマに、夏休みに海外ビジネスというプログラムへ参加したY.Aさん。アメリカ・ロサンゼルスで現地企業の方々から直接お話を聞く中で、どんな発見や気づきを得たのでしょうか。挑戦までの葛藤や、不安を乗り越えて得た成長について語っていただきました。
Q1ご年齢とご職業を教えてください。
20歳の大学生です。
Q2過去に挑戦したことについて挑戦していることについて教えてください。
夏休みに海外ビジネスという講義に参加しました!ロサンゼルスで現地企業に勤める日本人の方々からお話を伺い、自分たちの経験として学びを深めるプログラムでした。挑戦して本当に良かったと思います。
―初めての海外での学びに踏み出したその一歩には、どんな思いがあったのでしょうか。
Q3海外ビジネスに挑戦したきっかけを教えてください。
大学2年生になって就職のことを考え始めたのがきっかけです。やりたいことがまだ見つからず、好きなことを仕事にできたらと思いながらも一歩踏み出せない状態でした。そんな時に海外ビジネスの広告を見て、新しい考え方を取り入れられるかもしれないと感じ、挑戦を決めました。
―自分の中の“もやもや”が、行動のきっかけになることもありますよね。
Q4その時に挑戦しようと思えた理由は何かありますか?
一番の理由は大学生活の中で何か大学でしかできないことをしたいという思いが強くなったことです。大学3年生から就活も始まることもあって、時間はあるようで全然ないなというのを身に染みて感じ、今行かないと後悔すると思ったので挑戦しようと思いました。
―“後悔したくない”という想いが、挑戦を後押ししてくれたのですね。
Q5新しく挑戦するなら早い方がいいと思いますか?
早い方がいいと思います。私も海外ビジネスに行くにあたって、お金のことや語学への不安が過りました。特に私は海外旅行に頻繁に行くタイプの人間ではないので、海外に行くこと自体への不安が強かったです。自分に新しい考え方とか本当に取り入れられるという確証もない中で怖かったのですが、その時にワクワクした気持ちを大事にすべきだと思い行動を起こすことが自分が変わるきっかけになるなと思いました。
―不安よりも“ワクワク”を信じて進む――その勇気が、きっと次の景色を見せてくれたのでしょう。
Q6その不安は結果的に必要だったと思いますか?
必要だったと思います。不安な時はしんどいじゃないですか。色々な考えややらなきゃいけないこと、将来の不安もありますし。私は自分に何ができるのかというところで将来のことが不安になっていたのですけど、海外ビジネスに挑戦するまでに自分の中で迷ったからこそ、ロサンゼルスに行った時に自分の不安やもやもやした気持ちと照らし合わせることができたのが大きかったと思います。日本にいるときに自分の中で自問自答せずに、ロサンゼルスに行ったとしても、なんとなくで時間を過ごしていたと思うので、考える時間は無駄ではないと思います。
―迷いの時間も、挑戦の一部。自分と向き合うことが成長の土台になっていたのかもしれません。
Q7海外ビジネスに行っている中で一番印象に残った経験を教えてください。
一番印象に残ったのは株式会社ソニー・ピクチャーズエンターテイメントという会社に行かせていただいて、そこで働いてらっしゃる日本人の方にお話を聞いたことです!その方のお話を聞いた時に経歴の話もお仕事の話とともに聞かせていただいたんですが、特に印象に残っているのが「私にしかない何かを見つける」ということを仰っていたことです。その時に話してくださった日本人の方がアメリカという異国の地で活躍されてる理由がわかった気がしました。どんな時も自分の気持ちに従って失敗するか成功するかはさておき、心のままに行動されている方だったなと思います。もちろん、映画業界のお話もしっかりとされていて
映画に対する気持ちであったり、これから将来の映画業界の展望であったりも熱く考えていらっしゃる方でこういう人に私もなりたいって率直に思いました。
Q8海外ビジネスの中で大変だったことはありますか?
大変だと思ったのは、文化や語学の違いです。スーパーに入るだけでも緊張してしまい、レシートへのサインやチップ文化など、日本との違いに戸惑うことが多くありました。また、学校の授業で英語は勉強していましたが、実際現地に行ってみると言いたいことが全然伝えられなくて本当に大変でした。言葉が通じないと本当に言われてることがわからなくて向こうでタブーな行動をしてしまいかけることもありました。
Q9帰国後自分自身にどんな成長を感じましたか?
自分の将来に対する考え方や日常生活での心構えが180度変わったことに成長を感じました。アメリカで活躍されている日本人の方に将来への不安について質問した際に、共通して仰っていたのが、「今しかできないこととか今やりたいと思ったことに飛び込んでみることが一番大事だ」ということです。それに加えて、「結局全てが自分の今の未来につながっていた」っということを多くの方が仰っていて、私は将来について考えている時にやってみたいけど違うことをした方が身になるのではないかと考えこんでしまっていたのですが、その話を聞いた時全部が自分のためになっているというのを感じました。海外ビジネスを通して、前の自分よりも色々なことに挑戦しよう一歩踏み出してみようという勇気を持てるようになりました!
―“挑戦すること”がゴールではなく、自分の可能性を広げるスタートライン。Y.Aさんの視線は、もう次の一歩を見つめているようでした。
✨行動することで見えてきたのは、「挑戦」そのものが自分の可能性を広げてくれるということ。
後編では、Y.Aさんが海外ビジネスを通して見つけた“キャリアの新しい捉え方”と“自分らしさ”について、さらに深くお話ししてくれます。
▶ 【後編:挑戦が教えてくれたキャリアと自分の可能性】はこちらから