ハッカソンの流れと進め方
ハッカソンの流れと進め方
初めてハッカソンに参加する方でも安心して進められるよう、
ここでは アイデア出し → 企画・設計 → 開発 → テスト → 発表 の流れを紹介します!
💡 アイデア出し
🌟アイデア出しの前に:まずはリラックス!
チームで初めて顔を合わせると、少し緊張してしまうかもしれませんね。
そんなときは、最初の5〜10分ほどアイスブレイク(軽い雑談)をしてみましょう!
たとえば:
・「最近ハマっていること」や「好きなこと」について話してみる
・「このハッカソンに参加した理由」や「今回の目標」を共有する
・「理想のチームワークってどんな感じ?」を話してみる
少しでもお互いのことが分かると、その後の話し合いもぐっと進みやすくなります😊
その後はチームで、テーマに沿ったアイデアを出していきましょう!
どんな課題を解決したいか、どんな人に使ってほしいかを考えながら、自由に意見を出し合ってみてください。
🧩アイデア出しのステップ
アイデアを出すときは、最初から“正解”を探さなくて大丈夫。
自由に、数を出すことを意識してみましょう。
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ブレインストーミング
テーマに関連するキーワードや思いついたことをどんどん書き出します。
この段階では「変かな?」と思ってもOK!否定せずに出していきましょう。
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課題を深掘り
出てきたアイデアの中から、「どんな課題を解決できそうか」を考えてみます。
→ 「誰のためのアイデアか?」
→ 「どんなシーンで役立つか?」
→ 「今ある問題をどう変えられそうか?」
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アイデアをまとめる
共通点や面白い視点をグループ化して、「この方向で進めてみよう!」という軸を見つけましょう。
🧭 企画・設計
アイデアが固まったら、企画と設計に進みます。
Notionを使えば、チーム全体のアイデアや進行状況を簡単に整理できます!
社内でもよく使っているツールなので、ぜひ活用してください。
・企画書や要件をまとめる
・ページを分けて、メンバーのタスクを管理する
✏️ デザインを考えるときのおすすめツール
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手書きワイヤーフレーム(初心者向け)
紙やタブレットで簡単に画面の構成を描いてみましょう。
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Figma(フィグマ)(中級者向け)
実際のアプリやWebデザインに近い形でUIを作れます。
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Color Hunt(カラーパレットサイト)
テーマカラーに迷ったときに便利!
キーワードを入れて検索すると、雰囲気に合う色の組み合わせが見つかります。
💻 開発
ここからいよいよ開発フェーズです!
初心者の方は不安を感じるかもしれませんが、心配しないでください。
使うツール次第で、誰でも簡単に始められます。
💼 開発環境のおすすめ
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VS Code(経験者向け)
すでに開発環境を持っている方はこちらでOK。
▶️https://www.youtube.com/watch?v=fx9DF1VcfXg -
Replit(初心者向け)
ソフトウェアのインストール不要で、ブラウザ上で開発できます。
AIと会話しながらコードを書ける機能もあり、学びながら開発するのに最適です!
ただし無料プランには制限があるため、
ChatGPT や Gemini などの生成AIと組み合わせて使うのがおすすめです。
🔍 テスト
開発が終わったら、すぐに発表ではなく「テスト期間」を設けましょう!
ユーザーの立場になって、アプリやサービスを実際に使ってみてください。
チェックポイント:
- 操作がわかりやすいか?
- デザインや色のバランスは良いか?
- バグ(エラー)はないか?
細かい部分まで確認することで、完成度がぐっと上がります!
🎤 発表
ついに発表の時間です!
発表形式は自由ですが、以下のような方法がおすすめです👇
- PowerPoint / Google スライド
- コンセプトやターゲット、開発の流れをまとめる
- Figmaや実際のアプリ画面を直接見せる
- デザインや動作をそのまま説明する
他のチームの発表を見るのも、とても良い学びになります!
最後には表彰もありますが、結果だけでなく 過程そのものが経験 になります。
🌱 最後に
ハッカソンでは、優勝よりも「挑戦すること」「学ぶこと」が大切です。 チームで考え、作り、発表する一連の流れは、きっとあなたの成長につながります。
未経験でも大丈夫! できることから少しずつ参加して、ハッカソンを思いきり楽しんでください✨