勇気を出す時に聞きたいミスチルの曲5選
勇気をくれる、Mr.Childrenの言葉たち
大学生の“背中をそっと押す”5曲の歌詞紹介。
皆さん、Mr.Childrenはご存知ですか?
おそらく、若い大学生でも「HANABI」や「himawari」など、一度は耳にしたことがあると思います。私は母の影響で小学4年生の頃にファンになってから、気づけばもう10年以上。人生の節目や迷いのたびに、いつも桜井さんの歌詞に助けられてきました。
今回は、長年ミスチルに救われてきた私から「勇気を出したい時に聞いてほしい歌詞」を5曲選んでご紹介します。
将来に迷ったり、挑戦したいけど一歩が出ない…そんな大学生の“今”に寄り添う、お守りになる言葉ばかりです。
① エソラ — “星空を信じて出かけよう”
天気予報によれば 夕方からの
降水確率は上がっている
でも雨に濡れぬ場所を探すより
星空を信じ出かけよう
失敗しそうでも、ワクワクを信じて進んでみようよ。そんなメッセージとして私は受け取っています。
SNSやメディアには「こう生きるべき」「これが正解」という情報が溢れているけれど、本当の正解は“自分がワクワクする方向”にしかありません。
他人の基準で動こうとしてしまった時、そっと顔を上げさせてくれる一曲です。
② 天上バス — “永遠に続く闇も光もない”
トンネルを抜けると
次のトンネルの入口で
果てしない闇も 永遠の光も
ないって近頃は思う
だから「自分のせいと思わない」
とか言ってないでやってみな
ずっと落ち込む時期も、ずっと上手くいく時期も存在しない。
だから、迷っているならやってみようよ。そんな“実践のススメ”のような歌詞。
挑戦したいのに勇気が出ない大学生に、最初の一歩を踏み出させてくれる曲です。
③ 花 — “迷う時こそ空を見上げて”
負けないように
枯れないように
笑って咲く花になろう
ふと自分に迷う時は
風を集めて 空に放つよ 今
どんな現実があっても、花のように凛と生きよう。迷った時こそ、空を見上げて自分の心を整えよう。
大学生になると、進路や将来について真剣に考える時間が増えて、不安に押しつぶされそうになることもあります。そんな時にそっと背中を押してくれる一曲。
暗めの曲調なのに、聴き終わると優しい勇気がじんわり湧いてくるのが魅力です。
④ ニシエヒガシエ — “ただじゃ転ばない”
ただじゃ転びやしませんぜって
非常事態ってやつも歓迎です
この歌詞、痺れませんか?
挑戦には失敗がつきもの。でも、人間は転んだ瞬間に一番成長できる。非常事態さえ“経験値”として歓迎できるくらい、ドンと構えて生きたい。そんな強さに憧れます。
行動したいけど怖い。完璧じゃないと進めない。
そんなときに聞くと、不思議と前向きになれる曲です。
⑤ I’ll be — “コンプレックスも武器になる”
腑甲斐無い自分に 銃口を突き付けろ
当たり障り無い 道を選ぶくらいなら
全部放り出して コンプレックスさえも
いわばモチベーション
自分の弱さやコンプレックスだって、前に進むエネルギーに変えていける。
まさに“挑戦する人のための曲”。
私自身、マイナスの感情をモチベーションにして動くことが多くて不安になることがありました。でもこの歌詞を聴いたとき、「それでもいいんだ」と肩の力が抜けたのを覚えています。
なにかに挑みたい時、奮い立たせたい時におすすめです。
勇気は、いつも言葉から始まる
ミスチルの歌詞は、ただの“良い言葉”以上に、人生の節目でそっと寄り添ってくれる力があります。
将来に迷ったり、挑戦するのが怖くなる瞬間は、大学生活の中で何度だって訪れます。でも、そのたびに立ち止まっても大丈夫。音楽は、何度でも同じ場所に戻してくれるから。
もし今、少しでも不安や迷いがあるなら、今回紹介した曲の中から気になるものを一つだけでも聴いてみてください。
あなたの背中を、ほんの少しでも押すきっかけになったら嬉しいです。