学生のリアル vol3 ひとりの時間を味方にする方法
この企画では、学生のみなさんから寄せられた「いまの気持ち」に寄り添い、少しずつ「自分らしいリアル」を見つけていくための小さな記録をお届けします。
ふとした瞬間に感じる自分だけ取り残されているような寂しさや、周りに合わせて無理に予定を埋めてしまうこと、ありませんか。
「ぼっち」という言葉に縛られて、ひとりでいることをネガティブに捉えてしまうのはもったいないかもしれません。ひとりの時間は、周りのノイズをシャットアウトして自分を充電するための大切な時間です。
今回は、孤独を「心地よい自由」に変えるための、3つのヒントをご紹介します。
【1 ひとりでいることを肯定する】
「誰かといないと寂しい人だと思われるかも」という周囲の目は、案外自分自身が作り出しているものだったりします。
・「ぼっち」ではなく「ソロ活」と呼んでみる
言葉の響きを変えるだけで、気持ちは意外と変わるものです。ひとりだからこそ得られる経験もあります。一人になってみるのも案外悪くはありません。
・自分を一番の親友だと思って接する
誰かに気を遣うのと同じくらい、自分自身にも気を遣ってみてください。「今、本当は何が食べたい?」「どこに行きたい?」と自分に問いかける時間が、心の余裕を作ります。
【2 自分のためだけに時間を使ってみる】
誰の目も気にせず、自分の「好き」だけに没頭できるのは、ひとりの時間だけの特権です。
・「小さな目的地」を見つける 話題のカフェ、静かな図書館、大きな公園。どこでも構いません。誰かと予定を合わせる必要がないからこそ、自分の直感だけで行き先を決めてみましょう。
・スマホを置いて、没頭できることを探す
読書、映画鑑賞、料理、あるいはただぼーっとすること。SNSから離れて自分の感覚に集中すると、驚くほど心が穏やかになることに気づくはずです。
【3 つながりの質を見直してみる】
ひとりの時間を楽しめるようになると、実は誰かと過ごす時間ももっと楽しくなります。
・無理な付き合いを減らしてみる
「行きたくないけど断れない」という予定を少しずつ減らしてみましょう。その分できた時間は、あなたを本当に大切にしてくれる人や、自分自身のために使えます。
・心地よい距離感を知る
常にベタベタと一緒にいることだけが友情ではありません。お互いにひとりの時間を大切にしながら、たまに集まって深く話せる。そんな大人な距離感を目指してみませんか。
編集後記
「ひとりが好き」という人もいれば、「やっぱり誰かといたい」という人もいます。その両方という人もいるでしょう。どれが正しいということはありません。
大切なのは、誰かといても、ひとりでいても、「今の自分が心地よい」と思える状態をつくること。もし今、ひとりでいることに不安を感じているなら、まずは短い時間から自分のための贅沢を楽しんでみてください。自由な時間を味方にできたとき、あなたの毎日はもっと軽やかで、自分らしいものになるかもしれません。