わたしのすき時間 — 学生が語る、日々の小さな“すき” — Vol.1 推し活
“好き”を語る時間って、少しだけ心が明るくなる。
「私のすき時間」は、学生が日々の中で感じる“ときめき”や“好き”を切り取るインタビュー企画です。カフェ、音楽、ファッション、推し活──どんな小さな“すき”も、その人のストーリーの一部。学生たちのリアルな「すき時間」を通して、日常のきらめきをお届けします。
🌼今回のテーマは「推し活」
日常の中で、推しがいることで毎日がちょっと楽しくなる。
そんな“推し活”を楽しむ2人の学生に、お話を伺いました。
1人目は大学生のゆさんです!
Q1いま一番ハマっていることは何ですか?
推し活です!
Q2それを始めたきっかけは何ですか?
ゲームが好きでそこからその人(推し)を好きになりました。
Q3どんなところが一番楽しい・魅力的ですか?
好きな人を応援すると幸せな気持ちになれます。
Q4ハマっていてよかったことはありますか?
同じ趣味の人と繋がれて友達が増えたことと美意識が高くなったことです。
Q5推し活をする上でマイルールはありますか?
見返りを求めないことです。
Q6あなたのすきな人を知らない人に一言でおすすめするなら?
素敵な人ばかりで応援している自分まで幸せになれます!
推しがいることで、ただ「幸せな気持ちになる」だけでなく、同じ熱量を持つ仲間と出会えたり、自分磨きのモチベーションが高まったり──。ゆさんにとって推し活は、日常を少し特別にしてくれる大切な“すき時間”のようです。
2人目は南山大学のさきさんです!
Q1いま一番ハマっていることは何ですか?
kpop(INI、ZEROBASEONE、treasure)です!
Q2それを始めたきっかけは何ですか?
TikTokで流れてきて見るようになりました。
Q3どんなところが一番楽しい・魅力的ですか?
元気がもらえるところです。
Q4ハマっていてよかったことはありますか?
頑張るモチベーションになることです。
Q5あなたの好きな人を知らない人に一言でおすすめするなら?
とにかくかっこいい!
画面越しに伝わるエネルギーや表情に、自然と「今日も頑張ろう」と思える。
推しの存在が、日々の原動力になっていることが伝わってきます。
☕️ 推し活をもっと楽しむ“すき時間”アイデア
取材を通して感じたのは、推し活って「好きな人を応援する時間」だけじゃなくて、
その時間を自分なりに工夫して過ごすことで、毎日がちょっと特別になるということ。そんな「推し活をより楽しむ」ためのヒントを少し紹介します。
📍おすすめカフェ2選
以下の2つのカフェは、スイーツも雰囲気もとっても素敵で、推し活の“すき時間”にぴったり。友だちと一緒に、また自分の時間としても推し活を楽しめるかわいいカフェです。
1.POIRE de Jeunesse(ポアール・ド・ジュネス)


撮影者:筆者
大阪・堂島にある、洋菓子専門店併設のカフェ。店内はピンクのチェアやゴールドのアーチなど「大人可愛い」空間で、まさに“推し活フォト”にぴったり!推しカラーでドリンクやケーキを選んで、写真を撮るのも楽しいし、「推しグッズ持って来てお茶しよ」って気分になる場所。
公式サイト:https://poire.co.jp/shop/poiredejeunesse/?utm_source=chatgpt.com
公式Instagram:なし
営業時間:月~土/11:00~23:00※喫茶は22:00まで
日・祝祭日/11:00~18:00※喫茶は18:00まで
2.iuenferies(イウエンフェリエ)
.jpg)
撮影者:筆者
こちらも大阪・心斎橋/四ツ橋あたりにある、とってもフォトジェニックなカフェ。ドレスケーキや華やかなマカロンカラーのスイーツなど、女性や“推し活フォト”好きにはたまらないですよね。推しのお誕生日や活動記念日など節目のお祝いにもおすすめです!
公式サイト:https://iuen.shop/
公式Instagram:@iuenferies
営業時間:火・祝祭日/13:00~18:00、水~金/13:00~20:00
🧸見せるグッズ収納と推し活カフェ
たとえば、通学中に推しの曲を聴いたり、勉強の合間に動画を見たり…。
そんな何気ない瞬間が、“ちょっと元気になれる時間”になっている人も多いのではないでしょうか。その延長で、休みの日には「推しカラーでまとめたケーキを食べに行く」「推しグッズを並べてカフェ時間を撮る」なんて過ごし方も素敵です。
自分の“推し棚”を部屋に作って、推しカラーのコーナーを設けておく。そして、外では“推し活カフェ時間”を楽しむ。そんな風に「推し活=日常の中の特別なすき時間」にしてみてはいかがでしょうか。
💭 好きが生み出す前向きなエネルギー
推しの成長を見守ることで、自分も努力したくなる。その循環が、日々の生活を支えてくれる力になるのかもしれません。ゆさんやさきさんの言葉からも感じられたのは、推し活が“誰かのため”だけでなく、“自分のため”の時間でもあるということ。応援することで、自分の内側が満たされていく。そんなポジティブな影響が、多くの学生にとっての“すき時間”を形づくっているようです。“推し活”って、自分の中の「好き」を育てる時間でもあるのかもしれません。誰かを応援することで、自分自身も少しずつ前向きになっていく。
次回は、また別の“すき時間”をお届けします。お楽しみに。